親子留学を考えているけれど、セブ島とカナダのどちらにするか決めかねていませんか?
費用も環境も違いすぎて、何を基準に比べればいいのか分からなくなりますよね。ネットの情報は断片的で、かえって迷いが深まることもあるでしょう。
そこでこの記事では、親子留学におけるセブ島とカナダの違いについてまとめます。
この記事でわかること
- セブ島とカナダの費用感と英語環境の違い
- マンツーマン授業中心のセブ島と、現地校・多文化のカナダの授業スタイルの違い
- 気候と治安をどう考えればいいか
- 子どもの年齢別にどちらが向いているか
なお、セブンシーズの講師の七瀬は、2018年から2020年にかけてセブ島で親子留学専門校の立ち上げと運営に関わり、当時5歳と3歳の息子2人と現地に移住しました。カナダの学校視察も行っています。
その経験も交えながら解説します。それでは詳しく見ていきましょう。
親子留学はセブ島とカナダで費用と英語環境がどう違うの?
結論から言うと、費用を抑えて英語に集中したいならセブ島、生活そのものを英語環境にしたいならカナダが向いています。
どちらが安い・高いというより、「何にお金をかけるか」の考え方が違うと捉えると分かりやすいですね。
費用感は一般的にどう違う?
セブ島は物価が比較的低く、学費と滞在費をまとめたパッケージも多いため、同じ予算なら長く滞在しやすい傾向があります。
一方カナダは、学費も生活費も全体的に高めです。その分、現地校やサマースクールなど、教育の選択肢の幅が広いでしょう。
具体的な金額は時期や学校で大きく変わるので、必ず最新の情報で確認してください。
滞在期間を長く取りたいのか、短くても質の高い教育環境を選びたいのかで、どちらが「お得」かは変わってきますね。
英語環境はどちらが「英語漬け」になる?
セブ島では英語が広く使われていますが、日常会話では現地の言葉も飛び交います。
そのため「英語漬け」になるのは主に学校の中で、授業時間の長さがそのまま英語に触れる量になります。
カナダは、買い物も学校もすべてが英語です。移民が多い国なので、さまざまな国の人が話す英語に触れられるのも特徴ですね。親子ともに、学校の外でも英語を使わざるを得ない環境と言えます。
講師の七瀬がセブ島で感じたのは、授業の濃さで英語を伸ばすセブ島と、生活の中で英語に慣れるカナダという違いだったそうです。
次は、この違いが最も表れる授業スタイルについて見ていきましょう。
授業スタイルはマンツーマン中心と現地校でどう変わるの?
結論から言うと、セブ島は「マンツーマンで話す量を確保する」、カナダは「集団の中で使いながら慣れる」というスタイルの違いがあります。
お子さんの性格によって、どちらが伸びやすいかは変わってきますよ。
セブ島はマンツーマン授業が多い
セブ島の語学学校は、1日に何コマものマンツーマン授業を組めるのが大きな特徴です。
先生と1対1なので、人見知りのお子さんでも発言の機会を逃しません。短期間でも「話した時間」がしっかり積み上がります。
親子留学では、親も自分の授業を受けられる学校が多い点も見逃せませんね。
講師の七瀬は、親が隣の教室で真剣に学んでいる姿を見た子どもほど、英語に前向きになると話しています。
カナダは現地校や多文化のクラスで学ぶ
カナダでは、現地の小学校やサマースクールに通い、現地の子どもたちと一緒に過ごすプログラムが中心です。
先生に手取り足取り教わるというより、遊びや授業の中で自然に英語を使う環境ですね。
クラスメイトの出身国もさまざまなので、英語だけでなく多様な文化に触れられるのも大きな魅力でしょう。
親は語学学校に通ったり、放課後の送迎や生活のサポートに回ったりと、関わり方の幅も広いです。
ただし、ある程度英語が分からないと授業についていけず、黙ってしまうお子さんもいます。
「まずセブ島で話す土台を作り、次にカナダで使う」という順番で考えるご家族もいらっしゃいますよ。
授業の中身が見えてきたところで、次は生活面で気になる気候と治安について見ていきましょう。
気候と治安はどう考えればいいの?
結論から言うと、気候は「暑さに強いか寒さに強いか」、治安は「どこが安全か」より「どう行動するか」で考えるのがポイントです。
小さなお子さんを連れていくなら、英語以上に気になる部分ですよね。
セブ島は一年中暑く雨季がある
セブ島は年間を通して気温が高く、雨季には激しい雨が降る日もあります。
暑さに弱いお子さんは、冷房の効いた室内で過ごす時間が長くなることも考えておきましょう。
治安については、滞在するエリアを選び、夜間の外出を避け、学校の送迎や宿泊施設の管理体制を確認しておくことが大切です。
講師の七瀬も、現地では「子どもから目を離さない」「現地スタッフの助言に従う」という基本を徹底していたそうです。
カナダは四季があり冬の寒さが厳しい
カナダは夏が過ごしやすく、親子留学の多くは夏休みに集中します。
冬は地域によって日本では経験しないほどの寒さになるため、長期滞在なら防寒の準備が欠かせませんね。
治安は比較的落ち着いていると言われますが、都市部では日本と同じように夜道や貴重品の管理に注意が必要です。地域によって雰囲気が異なるので、滞在先のエリアは事前に調べておきましょう。
どちらの国でも、「日本と同じ感覚で行動しない」と決めておくだけで、避けられるトラブルは多いでしょう。
出発前に、現地の学校やエージェントから最新の生活情報を聞いておくと、家族で共有しやすくなりますよ。
最後に、最も相談の多い「子どもの年齢による向き不向き」について見ていきましょう。
子どもの年齢別にセブ島とカナダはどちらが向いているの?
結論から言うと、未就学児から小学校低学年はセブ島、小学校高学年以上はカナダも選択肢に入る、というのが一般的な目安です。
もちろんお子さんの性格や英語経験で変わりますが、判断の軸として参考にしてみてください。
未就学児から小学校低学年はセブ島が向きやすい
この年齢は、親と離れる時間が長いと不安になりやすく、集団授業では発言できないまま終わることもあります。
マンツーマンで先生がつきっきりになるセブ島なら、遊びの延長で英語に触れられ、親も近くにいられるので安心ですね。
講師の七瀬が移住したときの息子さんたちも5歳と3歳でした。先生とのやり取りや現地の友だちとの遊びの中で、子どもは大人が思うより早く英語の音に慣れていったそうです。
小学校高学年から中学生はカナダの現地校も選べる
この年齢になると、自分で友だちを作り、分からないことを質問する力がついてきます。
カナダの現地校やサマースクールで、同年代の子どもと一緒に過ごす経験は、英語以上に大きな自信になるでしょう。
ただし、英語がほとんど初めてのお子さんは、先にセブ島で話す練習を積んでからのほうが、カナダでの時間を楽しめます。
高校生以上は目的で選ぶ
高校生以上なら、将来の進学や海外経験を見据えて、カナダの教育環境を直接体験する価値が高まります。
短期間で会話量を集中的に増やしたい場合は、セブ島のマンツーマン授業が今も有力な選択肢ですよ。
年齢だけで決めきれないときは、お子さんの性格や家族の希望も含めて留学・移住相談でご相談いただけます。
それでは、ここまでの内容をまとめます。
まとめ
今回は、親子留学におけるセブ島とカナダの違いについてまとめました。
この記事の要点
- セブ島は費用を抑えてマンツーマン授業で話す量を確保しやすく、カナダは生活全体が英語環境で多文化に触れられる
- 気候は暑さと寒さのどちらに強いかで考え、治安は「どう行動するか」を家族で決めておく
- 未就学児から低学年はセブ島、高学年以上はカナダも視野に入れ、英語経験が少なければセブ島から始めるのも一案
親子留学は、どこへ行くか以上に「行く前にどれだけ話す準備ができているか」で満足度が変わります。
セブンシーズでは、セブ島とカナダの両方を知る講師による留学・移住相談のほか、出発前に親子で英語の土台を作りたい方向けに、日本人講師がマンツーマンで教えるオンラインで完結やり直し英語の体験レッスンも行っています。

