オンライン英会話を半年続けたのに、「結局あまり話せるようになっていない」と感じていませんか?
毎日レッスンを受けているのに手応えがないと、「自分には効果ないのかも」と思ってしまいますよね。
でも、効果が出ないのは英語の才能や年齢のせいではありません。
多くの場合、レッスンの受け方そのものに原因があるのです。
そこでこの記事では、オンライン英会話で効果が出ない人の特徴と、効果を出すための受け方についてまとめます。
この記事でわかること
- オンライン英会話で効果が出ない人に共通する4つの特徴
- 会話の「量」より先に「型」が必要という考え方
- 今日から変えられる、効果を出すレッスンの受け方
それでは詳しく見ていきましょう。
オンライン英会話で効果が出ない人にはどんな特徴があるのでしょうか?
結論から言うと、効果が出ない人は「レッスンを受けること」自体が目的になってしまっています。
受けた回数は増えても、頭の中に残るものが少ない状態ですね。
よく見られる4つの特徴を、順番に確認してみましょう。
フリートークだけで毎回終わっている
「今日は何をしましたか?」から始まり、雑談で25分が終わる。
楽しいですが、初心者の場合は知っている単語を並べるだけで新しい表現が増えません。
会話が成り立っているように見えて、半年前と同じ言い回しを繰り返しているケースは少なくないのです。
レッスンのあとに復習をしていない
レッスン中に講師が直してくれた表現も、見返さなければ数日で忘れてしまいます。
「受けっぱなし」は、せっかくの25分を記憶に残さず流してしまう受け方です。
復習の時間が5分でもあるかどうかで、定着の差は想像以上に大きくなります。
言えなかった表現をそのまま放置している
レッスン中に「あれ、なんて言うんだろう」と詰まった瞬間こそ、いちばんの学びのチャンスです。
ところが多くの人は、その場をやり過ごして次の話題に移ってしまいます。
言えなかった表現を放置し続けると、次に同じ場面が来てもまた言えないままですよね。
インプットの「型」がないまま話そうとしている
文の組み立て方や単語のイメージを知らずに、会話だけで覚えようとしている状態です。
材料も作り方も知らずに料理をするようなもので、何度やっても同じところでつまずきます。
じつは、この「型がない」ことが、ほかの3つの特徴の根っこにもなっているのです。
思い当たる項目があっても、落ち込む必要はありません。
次の見出しで、なぜ「型」がそんなに大事なのかを掘り下げてみましょう。
なぜ会話の「量」より先に「型」が必要なのでしょうか?
型とは、「英語の語順」と「単語ひとつひとつのイメージ」という、文を組み立てるための設計図のことです。
設計図があれば、初めての場面でも自分で文を作れます。
逆に設計図がないと、暗記したフレーズが使えない場面で固まってしまうのですね。
語順がわかると、単語を並べるだけの英語から卒業できる
日本語は「私は 昨日 友達と 映画を 見た」のように、動詞が最後に来ます。
英語は「I watched a movie with my friend yesterday」と、まず「誰が・どうした」を先に言う言語です。
この語順の感覚が身につくと、知っている単語だけでも通じる文を組み立てられるようになります。
受講生のUさんも「単語一つひとつにイメージがあり、語順が大切だと気づいて、英語への考え方が180度変わった」と話しています。
単語のイメージがわかると、丸暗記が減る
たとえば前置詞の at は、地図に刺したピンのような「点」のイメージです。
だから at 7 o’clock(時刻という点)も at the station(場所という点)も、同じ感覚で使えます。
on は「ぴたっと接している」イメージなので、壁の絵も on the wall、電気のスイッチも turn on になるのですね。
「onは上じゃないの?だから電気のスイッチはオンオフなのね」と納得した受講生のMさんのように、一つひとつ腑に落ちると忘れにくくなります。
型があるから、会話の量が「経験値」に変わる
型を持ってから会話に臨むと、講師の言葉が「あ、今の文はこの語順だ」と分析できるようになります。
同じ25分のフリートークでも、吸収できる量がまったく違ってくるのです。
量をこなすのは大切ですが、それは型を作ったあとに本領を発揮する、と考えてみてください。
「型」の大切さがわかったところで、具体的な受け方に進みましょう。
明日のレッスンから変えられることばかりですよ。
効果を出すオンライン英会話の受け方は?
効果を出す受け方のポイントは、「レッスンの前後に、レッスンと同じくらい意識を向ける」ことです。
25分の中身だけでなく、その前後5分ずつの使い方が結果を分けます。
具体的に、4つのステップでご紹介しますね。
レッスン前に「今日言いたいこと」を日本語で3つ書く
最近あった出来事や、聞きたい質問を日本語でメモしておきます。
英語にできなくても構いません。「言いたいことがある状態」でレッスンに入ることが目的です。
話題が決まっているだけで、沈黙の時間がぐっと減りますよ。
レッスン中は「言えなかった表現」を必ず残す
詰まった瞬間に、日本語のまま「○○と言いたかった」とメモします。
講師に「これは英語でどう言いますか?」と聞けるなら、その場で聞くのがベストです。
日本語で質問できる講師なら、ニュアンスの違いまで確認できるでしょう。
レッスン後5分で、直された文を声に出して3回読む
講師が直してくれた文や、新しく知った表現を、声に出して読み直します。
黙読ではなく音読にするのは、口の筋肉に覚えさせるためです。
たった5分でも、「受けっぱなし」との差は1か月後にはっきり現れます。
文法と発音を順番に学べるレッスンを「軸」にする
フリートークだけでなく、語順や単語のイメージを順番に教えてくれるレッスンを1本、軸として持ちましょう。
理論を聞き、例文で確認し、最後に問題で理解度をチェックする流れがあると、型が着実に積み上がります。
日本人講師のマンツーマンなら、つまずきをその場で日本語で解消しながら進められるので、初心者には特に相性がいいですね。
こうして受け方を変えると、同じレッスンでも手応えがまるで違ってきます。
最後に、「効果ない」と感じたときに立ち返りたい考え方をお伝えしますね。
「効果ない」と感じたとき、何を見直せばいい?
効果を感じられないときは、「英語力が伸びていない」のではなく「伸びを測る物差しがない」ことがほとんどです。
物差しを持つだけで、同じ日々が成長の記録に変わります。
見直したいポイントを3つ挙げますね。
「ペラペラ」ではなく「言えるようになった文の数」で測る
ペラペラという曖昧なゴールと比べると、いつまでも足りない気がしてしまいます。
代わりに、「先月言えなかったけれど今月は言えた表現」をノートに書き出してみてください。
その数が増えていれば、効果は確実に出ています。
3か月単位で振り返る
英語は、1週間や2週間では変化がわかりにくいものです。
3か月前のレッスンのメモを見返すと、「こんな簡単な文で詰まっていたのか」と驚くことがありますよ。
短いスパンで一喜一憂せず、少し長めの物差しで見てあげましょう。
講師が同じなら、「3か月前と比べてどうですか?」と率直に聞いてみるのもおすすめです。
自分では気づけない変化を、客観的に教えてもらえるでしょう。
受け方を変えても手応えがなければ、レッスンの形を変える
前後の工夫を取り入れても変化がないなら、フリートーク中心の形そのものが今の段階に合っていない可能性があります。
そのときは、型から順番に積み上げるレッスンに切り替えるのが近道です。
続かない原因と選び方については、オンライン英会話が続かない初心者へ!最初に選ぶレッスンの条件とは?の記事も参考になるでしょう。
まとめ
今回は、オンライン英会話で効果が出ない人の特徴と、効果を出すための受け方についてまとめました。
この記事の要点
- 効果が出ない人は「フリートークだけ・復習しない・言えなかった表現を放置・型がない」の4つが共通する
- 会話の量より先に、語順と単語のイメージという「型」を作ると、同じレッスンでも吸収量が変わる
- レッスン前に言いたいことをメモ、中で言えなかった表現を残す、後に5分音読するだけで手応えが変わる
「効果ない」と感じたことは、受け方を見直すきっかけにできます。
学校英語でつまずいた方向けに、日本人講師がマンツーマンで「話すための英文法」から教えるオンラインで完結やり直し英語の体験レッスンも行っています。
今の受け方に迷いがある方は、お問い合わせからお気軽にご相談ください。



