オンライン英会話を選ぶとき、日本人講師と外国人講師のどちらにしようか迷っていませんか?
「せっかくなら外国人と話したいけれど、初心者の自分に務まるだろうか」と不安になりますよね。
じつは、初心者がどちらを選ぶかで、最初の数か月の手応えは大きく変わります。
どちらが優れているという話ではなく、「今の自分に合うのはどちらか」という視点が大切なのです。
そこでこの記事では、日本人講師のオンライン英会話が初心者に向いている理由と、外国人講師との違い・使い分けについてまとめます。
この記事でわかること
- 日本人講師と外国人講師の3つの違い(質問・文法・つまずきの理解)
- 日本人講師が向いている人、外国人講師が向いている人の特徴
- 初心者が両方を上手に使い分ける考え方と順番
それでは詳しく見ていきましょう。
日本人講師と外国人講師のオンライン英会話は何が違うのでしょうか?
結論から言うと、いちばんの違いは「わからないときに、わからないと言えるかどうか」です。
英語力そのものではなく、学ぶときの安心感の差と言ってもいいでしょう。
具体的に3つの観点から比べてみますね。
質問のしやすさが段違いに変わる
外国人講師のレッスンでは、質問も英語でしなければなりません。
「この単語とこの単語、何が違うんですか?」と聞きたいのに、その質問文が作れずに流してしまった経験はありませんか?
日本人講師なら、思いついた疑問をそのまま日本語でぶつけられます。
疑問をその場で解消できるかどうかは、初心者の上達スピードを左右する大きな要素です。
文法を日本語で、しかも「日本人の感覚」で説明してもらえる
英語の文法は、日本語との違いを踏まえて説明されると一気に腑に落ちます。
たとえば must と have to の違いは、英語で説明されてもピンと来にくいものです。
日本人講師なら「must は自分の内側からの『絶対やる』、have to は外の事情で『やらなきゃ』」と、日本語の感覚に置き換えて伝えられます。
こうしたニュアンスの説明は、母語が同じ講師ならではの強みですね。
日本人がつまずくポイントを講師自身が知っている
日本人講師は、かつて自分も英語学習者としてつまずいた経験を持っています。
冠詞の a と the で迷うこと、L と R の発音が区別しにくいこと、語順が逆で混乱すること。
こうした「日本人あるある」を先回りして教えてくれるので、遠回りが減ります。
外国人講師には「なぜそこで迷うのか」が感覚的にわかりにくい部分でもあるのです。
もちろん外国人講師にも、生きた英語に触れられるという大きな魅力があります。
では、それぞれどんな人に向いているのでしょうか。
日本人講師が向いている初心者はどんな人でしょうか?
日本人講師が向いているのは、「中学・高校の英語でつまずいた記憶がある大人」です。
会話の前に、英語の仕組みそのものを立て直したい段階の方ですね。
具体的には、次のような方に特におすすめできます。
中学英語からやり直したいと感じている人
be動詞と一般動詞の違い、過去形と現在完了の使い分けなど、基本に不安がある場合です。
この段階でフリートークに入っても、知っている単語を並べるだけになってしまいます。
日本人講師と一緒に文法の土台を組み直すほうが、結果的に早く話せるようになるでしょう。
沈黙が怖くて外国人講師のレッスンを避けてしまう人
「英語で何か言わなきゃ」というプレッシャーが強いと、レッスン自体がストレスになります。
日本人講師なら、詰まったときに日本語で助け舟を出してもらえるので安心です。
安心して間違えられる環境は、初心者にとって何よりの上達条件ですよ。
発音のクセを根本から直したい人
日本人特有の発音のクセは、同じクセを乗り越えてきた日本人講師だからこそ具体的に直せます。
「舌の位置をここに」「口の形をこう」と日本語で指示してもらえるのは、大きな利点です。
大人になってからでも、発音は変えられます。
発音が通じるようになると、「伝わった」という小さな成功体験が増え、話すことへの苦手意識も薄れていきますよ。
ここまで読んで「自分は日本人講師かも」と感じた方もいるでしょう。
一方で、外国人講師のほうが力を発揮する人もいます。次に見ていきましょう。
外国人講師が向いているのはどんな人でしょうか?
外国人講師が向いているのは、「基礎はあるので、あとは実戦の場数を踏みたい人」です。
文法の仕組みがわかっていて、知識を会話で使う練習をしたい段階ですね。
次のような方は、外国人講師のレッスンで伸びやすい傾向があります。
中学文法は理解していて、話す練習量を増やしたい人
文を組み立てる力があれば、あとは口から出すスピードを上げるだけです。
外国人講師との会話は、その「出す練習」をたっぷり積める場になります。
日本語が通じない環境だからこそ、なんとか伝えようとする力が鍛えられるのですね。
海外旅行や赴任が近く、英語だけの環境に慣れたい人
出発まで時間が限られているなら、英語漬けの時間を作ることが優先です。
ネイティブや各国の講師と話すことで、聞き取りの耳も鍛えられます。
さまざまな国の英語の訛りに触れておくと、現地で聞き取れなくて焦る場面が減りますよ。
異文化の話題そのものを楽しめる人
相手の国の習慣や食べ物について聞くのが楽しいと感じるなら、外国人講師との時間は宝物です。
話したい内容があるほど、英語は自然と口から出てきます。
「英語を学ぶ」より「英語で話す」が目的になっている方には、ぴったりの環境でしょう。
ただし、文の組み立て方があやふやなままだと、せっかくの会話も単語の羅列で終わってしまいます。
楽しむためにも、最低限の土台は先に作っておきたいところですね。
どちらかに決めなければいけない、と思っていませんか?
じつは、両方を使い分けるのがいちばん賢い方法なのです。
初心者は日本人講師と外国人講師をどう使い分ければいい?
おすすめは、「日本人講師で土台を作り、外国人講師で実戦に出る」という順番です。
最初から両方に手を出すのではなく、段階を分けて考えると迷いません。
ここでは、具体的な使い分けの考え方を3つご紹介しますね。
まずは日本人講師で「話すための英文法」を固める
最初の数か月は、日本人講師のマンツーマンで文法と発音の土台を作ります。
単語ひとつひとつのイメージと語順がわかると、文を自分で組み立てられるようになります。
「英語への考え方が180度変わった」という受講生の声があるように、ここで英語の見え方が変わる方は多いです。
土台ができたら外国人講師で場数を踏む
「自分の言いたいことを、ゆっくりでも文にできる」と感じたら、外国人講師のレッスンを足すタイミングです。
日本人講師に習った表現を、外国人講師相手に実際に使ってみる。
この往復が、知識を「使える英語」に変えてくれますよ。
困ったら日本人講師に戻って整理する
外国人講師のレッスンで「言えなかった表現」や「聞き取れなかった文」が出てきたら、メモしておきましょう。
それを日本人講師のレッスンで日本語で質問し、整理し直すのです。
実戦と復習を行き来するこのサイクルは、独学ではなかなか作れないものですね。
使い分けの前提として、まずは土台づくりから始めるのが遠回りに見えて近道です。
オンライン英会話がそもそも続かないと感じている方は、オンライン英会話が続かない初心者へ!最初に選ぶレッスンの条件とは?の記事も参考にしてみてください。
まとめ
今回は、日本人講師のオンライン英会話が初心者に向いている理由と、外国人講師との違い・使い分けについてまとめました。
この記事の要点
- 日本人講師との違いは「質問のしやすさ」「日本語での文法説明」「つまずきポイントの理解」の3つ
- 中学英語からやり直したい人・沈黙が怖い人・発音を直したい人は日本人講師が向いている
- 「日本人講師で土台→外国人講師で実戦→困ったら戻る」の順で使い分けると迷わない
講師選びに正解はありませんが、今の自分の段階に合った選び方はあります。
学校英語でつまずいた方向けに、日本人講師がマンツーマンで教えるオンラインで完結やり直し英語の体験レッスンも行っています。
「自分はどちらの段階だろう」と迷ったら、お問い合わせから気軽にご相談くださいね。



