次世代リーダー育成スクールって?セブンシーズの行う2024年度からのレッスンについて
2024年度から、セブンシーズはタダの英語教室ではなく、英語はもちろんですが、その英語力がついたうえで、本当のグローバルで活躍できる人材の育成をしたいとおもい、リーダー育成スクールに変わります!
今日はグローバル人材って?2040年に活躍するってどういうこと?っていうのを可能な限り私の想いを詰め込んで話していきたいと思います。
本当にグローバルで活躍できる人材とは?
英語ができればいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、そうではないと私は思います。
英会話力がない今までの日本だったからこそ、英語力=グローバルに活躍できる
と思っているところがありますが、英語力だけつけたところでイコールグローバルに活躍できるという訳ではありません。
英語がわかっても、そのツール(英語)をつかって、自分自身の考えをしっかり言える人、人の意見をしっかりきいて円滑な人間関係を築ける人、みずから課題を見つけそれに対する解決策を積極的に生み出そうとする姿勢、というような、英語力はもちろん、そのほかのコミュニケーション力+表現力+自己管理能力+などの力の方がもっと必要とされていると感じます。
関わってきた子供たちの傾向と、、これではまずいな、と思った理由
2013年にOPENしてから、様々な親子さん、お子様と一緒に英語を楽しんできました。うちの教室だけではなくて出張レッスンで、保育園に通っている子供たちに英語を教えたり、企業様のイベントに出展させて頂いたりもしました。仕事以外でも、私は二児の母でもあるので、その子供たちのかかわりの中で、お友達とか、同じ習い事の子たちとか、いろ~んな子供たちとかかわる中で、やはり今からの時代、英語力をただつけただけではグローバルには活躍する子を育てるには到底遠い道になるなって感じる事も、この10年間で、多々ありました。
うちの子供、うちの生徒含め、かかわってきた日本のどの子たちもみんないい子です^-^かわいいし素直だし^-^!でも圧倒的に感じるのは今の子供たちは、
【自分でアイデアや課題を見つけようとせず、指示を待つ子が圧倒的におおい、他人に言われたことしかできない子】という【指示待ち人間】が多い傾向にあるなってことです。
これは、日本の昔からの風習(みんなと同じことをしていれば間違いない)っていう考え方が根強く残ってるのかもしれませんし、もしかしたら私たち親が、常に指示を出してしまっているせいなのかもしれません。
親の私たちだって、親になって初めての事ばかり、、知らないうちに、、、
私も長男が生まれて、初めて【親】になりました。母親年齢11歳です。
はじめてやっているので、わからないこともおおいです。
世間でいう【毒親】【過保護】【過干渉】に実は一部なってしまっているかもしれません。
ヘリコプターペアレントとか、カーリングペアレントっていう言葉をご存じですか?
ヘリコプターペアレントとは、上空をぴったりついて飛んでいるヘリコプターのように、子供のまわりを常に旋回して干渉や自分の都合のいい方にコントロールをしようとする親のことです。上空から常に子どもを監視しています。もう子供だけで考えられる年になっているにもかかわらず。。
そしてカーリングペアレントとは、カーリングのスポーツの様に、自分が先回りして失敗しないように子どもの障害物をとってしまおうとしている親の事です。
私たち親は、子供が大好きで、ついつい愛情の一部なのですが、ついつい何でも指示してしまったり、行ってほしい方向に誘導しようとしてしまうことがあります。私も母親なので、よくわかります。
日本だけではなくて、海外でも同じようなことはあるのですが、
ただ、日本の昔からの風習(軍隊の考え:同じ動きをみんなでする、一人だけはみ出した考えを持たない)みたいな考えと合わさることによってさらに厄介になっている気がします。
終身雇用はもう時代遅れ
昨今の時代、もう同じ会社に定年までいる、ということは難しくなっております。
会社の存続率の平均と確立のデータでは、
30年続く確率は0.021%で、さらにそのうちの5%しか生き残れない計算。 30年生き残れる会社は5000社に1社しかないのです。終身雇用という考えはこれからどんどん薄くなっていき、スキルあるものがいい条件をもとめてどんどん転職してスキルアップ&給料アップしていくこととなり、何もスキルがない人との格差はますます広がります。
そこで大事になってくるのは、、
英語力のみではありません。
英語力があっても、それをつかってまわりとうまくコミュニケーションをとり、うまく表現でき、アイデア力があり、課題を自ら見つけてそれを積極的に解決する力、など、そういった人間力 が必要になります。
英語だけならAIの翻訳でOKですよね。
ではどんな人が活躍できるの?
2040年2050年に(どこにいってもみんなから愛される人材)(みんなが、この人に自分のチームに入ってもらいたい!)と取り合いになりそうな人材
になるためには、 英語力をつけていきながらそれを使いこなして周りにうまく伝えたり、英語×プラスαを感じられる人材の育成が大事です!
ですので、今の日本の「グローバル = 英語力」という発想は大きな問題があると考えています。
ましてや、今後の20年間は、気学で言うと九紫火星の20年です。目に見える資格や点数という(認知能力)より、点数化できない(非認知能力)に注目が置かれます!
今後恐ろしいスピードでAI化やDX化が進むでしょう。
今あるけれどなくなる職業、今はないけれど新しくできる職業、と、20年後どんな職種があるのか、未知です!
その大きな変化の節目に私たちはいて、そしてこれからは 【変化に対応できたもの】だけが生き残っていくと思います。
そんななか、今の日本の子供たちの【誰かの指示をとにかく待つ姿勢】【指示がなければ何もしない姿勢】はちょっと問題があるように思います。
【お母さんが何も言わなかったら、ゲームこんな時間まで続けてました】ではないのですよ💦では、お母さんが「もう〇分もゲームやってるからそろそろやめなさい」っていわれないと、やめられないのかい?ってことなんです^^;
自分で考えて、寝る時間、明日の用意をする時間、歯磨きの時間、自分で危機感を感じ、このままだといけないとおもって動かなくてはいけません。
でも、それができている子供は少ないです。
お教室でも【今日は何するの~?】っていって、先生が何か言うまで何もしない、ただ指示を待つという子供がおおいです。私は(よかったらみんなが揃うまで、先週教室で習ったこと、なんだったか言ってごらん?)っていうと(う~ん、なにやったかな~)と、、やったことを覚えてない、ちょっと覚えていたとしても口から出せない子供たち、、、。発音に単語、phrase練習、教科書、発表会の制作物作成や英文の練習、、歌、、など、いろんな事をやっているにもかかわらず、なかなか毎回言われるままに動き、誰かの指示に従っているだけだと、自ら課題を見つけようとしないので、やったこともただ言われてやってる作業になり覚えていない、ってことになります。
そうではなくてやはり来年からの生徒にはまずきたら、先生とクラスメートに自分から英語であいさつ、英語でHOW ARE YOUとお互い聞きあって、始まるまでの時間、自分の宿題(毎回単語テストやろうと思っています)を見返しおく、みたいなことが自然にできる生徒を育成したいのです^-^
いままでとはだいぶ毛色が違います、でもこういう意識付けを教えるためには英語教室という枠だけではできずにいました。
2024年度から、少しづつですが、私はそういう子供の姿勢や自己管理能力も教室に来ることによって変わってもらいたいと思っています。
セブンシーズで行う2024年度からの教育
つまり、今後は【今の会社でとにかく言われたことをしっかり真面目にやってコツコツ働いていれば安泰だ】という昔にあった幻想はもう捨てなければなりません。変わりゆく時代を客観的に見つめ、自分としては、いま何をすべきか?どんなことを子供に伝えていけばいいかを考えていかなければ変化に対応できません。セブンシーズは、ただ、英語のレッスンを45分、とにかく英語にまつわる何かをただ提供すればいい、という考えではなく、ちゃんと子供たちが2040年~2050年に「このスクールで学んだことが今に生かされている!」と思ってもらえるような意識の改革から行いたいのです^-^v そんな目的を2024年から追加で掲げ、将来グローバルに活躍できる人材の育成を行います。
ネイティブの発音だからいい?はもう時代遅れ!
英語で言うと、いままで日本は英語といえばネイティブ(アメリカ英語、イギリス英語)というイメージを持っていましたが、実際英語をつかう場面、ってそうではありません^^;私がいたフィリピン人も英語を使っていましたが、それらはネイティブの発音ではないこともおおく、いまや世界は(ネイティブイングリッシュ)ではなく(グローバルイングリッシュ)に置き換わっています。
ノンネイティブで、ビジネスやプライベートで十分に意思疎通を持てる英語力 というところを私たちも理解しめざし、日本人として英語を話していきます。ネイティブの様になる必要なんてありません。私たちはネイティブではないので^^;グローバルイングリッシュができればいいのです^-^
今後の時代でサステナブル(持続可能)ですか?
グローバルかとDX、AI、デジタル化。。。このあたりが今後の20年間の肝になっていくと思います。
グローバル×デジタル社会において私たちの子供が持続可能(サステナブル)でなくてはいけないのですが、私たちの周りは未だそれに気づくのが遅いような気がしてます。
それほど、この後20年間は、変化が激しく、不確実で複雑、そして曖昧な世界。そのなかで実際、グローバル化とDX化の波は目に見えるように急速に押し寄せています。今後、AIに仕事をとられないようにするには、AIを使いこなす側の人になる、もしくは、AIが絶対できないこと、苦手なことができる人材は生き残っていきます。
AIができないことって何でしょうか? 発想力、やアイデア力、人の気持ちを量って言葉を選ぶ事、AIにはない(感覚)を仕事とすること、、そういうことはAIは苦手なので生き残っていくと思います。つまり人間力 です。
セブンシーズでは、かわりゆく環境の中で、私が子どもたちの将来のために何を提供したらいいのか、将来2040年に、(この人と私は働きたい!)ってうちの生徒が思ってもらえるには今から何を伝えたらいいのか?それを常に考えアンテナを張って子供たちに価値ある1レッスンを提供していきたいと思います^-^
もちろん、すぐには変われない、じっくりでも確実に、、、
もちろん、急に子供たちが変化するのは難しいです。うちの子供でも1年かけてほんとに少し変わってきたかな?ってわかるくらい^^;
試練はあるけれど、それを「すこし無理」を毎回しながらなんとか乗り越えていく、そうすることで、すこしづつ変わり、その人の出来るキャパが広がっていく、そしてそれが結果として成長につながる、ということだと思います。
ただ、その「すこし無理をする」に対して子どもの意識改革や時間の使い方についての教育、有意義なレッスンにするために、まず最初にやらなくてはいけない(意識改革のためのレッスン)があります。もしかしたらこの辺のレッスンは、(何をこの教室はやってるんだろう?)って不思議がられるかもしれないですが、でも、一年後にわかってもらえるはず!っておもってやります^-^
この教室の方針でいけば、まだ見ぬ新しい世界を見られる!と思ってもらえる信頼ある教室になれるよう、頑張りたいと思います♪今後、どんなに社会が変化したとしても、Sustainable(持続可能)であるために、この教室は英会話だけを教える教室で会ってはならない、そう思ったのです。
もちろん、何かを変革するには、痛みが伴います。
でも、、正解がない世の中だからこそ、古い時代の価値観や過去の実績から脱却し、変革しようと踏み出す勇気が必要です。自分を変革すると言う言葉は、一見カッコよく感じるけど、ただその始まり、そして裏側にはとてつもない痛みを伴います。弱音を誰かに吐くこともあるかもしれないけれど、何より、今の子供たちに、そして自分の子供たちにも提供したいものがあるので、弱音を誰かに吐きながら、一生懸命考えて、一人の生徒に魂を込めて伝えていこうと思います。
生き残るには最も力が強い者でももっともお金持ちでもない。変化に柔軟に対応できる人だ
「変われない人」「変化に対応できない人」が一番今後、弱い人材となります。今の中高年の課題でもあります。
人生100年時代の中で、年金もきっと受給年齢が遅くなっていき、年金を受給できるようになるまで、35歳ならあと45年、40歳ならあと40年もある、、ということになっていくと思います。「老後」のイメージは以前は、55歳、もしくは60~65歳だった。でももうそうはいかないですね。今後まだまだある現役時代です。変化に適応できるものだけが生き残っていくので、私たちもまだまだ学ばなければいけません。
この教室は静岡の小さな1教室です。世界を一気に変える力はありません。でも、セブンシーズにとっての「目的」は、「たとえこの小さなお教室が与えられる価値は、数人の生徒だけだったとしても、2040年のその子たちがどんな場所でも愛され、ひっぱりだことなり、活躍することで、その考え方が少しづつ伝わり、結果未来に貢献できること」です。
今日はながながとこの2024年からの新カリキュラムのものとになる私の考え方を述べさせてもらいました^-^
長い文章、読んでくれてありがとうございます♪
新カリキュラムのNEOleader’sクラスの募集は3月15日~を予定しています^-^共感してくれた人は、説明会を3月中に随時行っていますのでご連絡ください^-^
では今日はこの辺で! SEE YOU~☆ YUKA