眞子さまのご結婚とディズニームービー~対立が起こった時~
テレビをつけると、どの局も 眞子さま(眞子さん)のご結婚についての報道ですね^^;;
私は小室さんの結婚に反対でも賛成でもありませんが(そもそも私がとやかく口だす間柄ではないので笑)、
まあ、とにかくどこのチャンネルにしてもこの報道しているので、報道やネットでいろんな声を聴いたりすると、これを心理学的に考えてみると、またいろいろ感じるところがあります。
今日は子育て心理学とも関連して、思ったことを書こうかなと思います^^
反対されている方もおおくいるご結婚ですね。ですが、この反対されている方の中にも、
ディズニームービーの (アラジン)や(シンデレラ)には、共感してる人、いるんじゃないでしょうかね?
シンデレラがガラスの靴を履いて、見事小間使いのシンデレラからローヤルファミリーの仲間入りしたことを
(シンデレラ、よかったね~♪)ってほほえましく映画を見たでしょうし、
泥棒で貧乏人のアラジンが、窮屈な王室に嫌気がさしたお姫様と見事難関を乗り越えて、結ばれるハッピーエンドに
ジーンと感動した人もいるでしょう。
アラジンや、シンデレラの事を(身分不相応だ!!)(ジャスミンはきちんとした王室の王子と結婚するべきだ!!)と映画を見た後に、批判する人は少ないと思うんです。
ではなぜ、今回の小室さんと眞子さんはこんなに国民かいろいろ批判されるのか、、、
それは
(人はどちら側からみるかによって、見方も味方もかわってしまう)からです。
♪~ひとはどちらにつくかで~~、見方がかわってしまう~♪という大黒摩季さんの歌がありましたね(タイトル忘れた笑)。
そう、人はどちら側の立場から物事を考えるかで、180度、見方が変わります。
シンデレラやアラジンの映画を見ているときは、人はアラジンやシンデレラの目線から物事を見ています、
(アラジンが盗むのは、生きていくためだもんね、、しかたないよね!盗んだパンを、貧しいこどもたちにあげていた、、自分もおなかすいているのに、、、アラジンは貧乏で泥棒だけれど、心はとてもきれいだよね)
(シンデレラはいつも働いてばかり、洋服もぼろぼろで、いつも継母や姉さんたちにこき使われている、、でも、夢はかなうと信じて頑張ったから、王子様と幸せになれてよかったね)
そう、シンデレラやアラジンの目線で物語を視れば、人々は心からアラジンたちのハッピーエンドを祝福しています。
ですが目線をかえてみると、本当は、このお話の中にも、(ジャスミン王女は王子と結婚するべき!)っておもっている市民たちや、王室の側近もいたかもしれませんよね?
その人たちの目線から見れば、アラジンは(コソ泥のくせに、王女様と結婚した!身分不相応だ!結婚反対!)と思っている人がいるのかもしれませんし、王女は王子と結婚するという法律をいとも簡単にかえた王様を快く思わない人もいるかもしれません。
伝統を守ってほしい!とおもうその人たちの気持ちも理解できますし、今までずっと王室で窮屈な生活をしていて、身分なんていらないから自由になりたいと王室をこっそり抜け出し、そこでであった自由にいきるアラジンに恋をしたジャスミンの事も、私はどちらも理解できる部分があります。
今回の小室さんと眞子様のことも、どの視点から見るかによって、反対している人の事も、眞子様たちの立場もお気持ちも、またそのご両親である秋篠宮様ご夫妻の気持ちも、すべて (視点を変えてみてみると)どの人たちの気持ちにも、共感できるところが出て来ます。
またもう一つ感じたことは(反対されている方たちのお気持ちにはすくなからず(母子一体感)という心理的要素が含まれているのかな?)と感じた事です。
~~~~~補足~~~~~~~~~
※母子一体感とは?
(親子のように、 自分がこうならば、子どももこうなはず)とまるで自分と子供が同じ同一人物のように、感じてしまう事です。
わかり安く例えると
例えば、今回のご結婚のことが
日本の皇室ではなくて、どこかとおいくにの お姫様の話でしたらどうでしょうか?
日本の人々はこんなに反対しませんよね。
つまり反対している方達には(私たちの、日本の皇室の眞子さんが)という気持ちがあります。
日本の、私たち日本の伝統が、、という(一体感を感じているからこその反対、とその想い)、それは 母子一体感に近いな、、と感じます。
この一体感は、親が子供に対して抱きやすい、、(自分の子どもだからこうであるべきだ)(子供は私と同じで今○○と思っているはずだ)
これは親として、なるべく早くこの一体感から抜け出すという努力が必要なんです(気学でハッピー子育ての講座内で詳しくやります)
親は、子どもと離別感を持たなくてはいけない、、という話、この話はとっても長くなるので、子育てをしているお母さまたちには、是非講座で、しっかり学んでほしい内容だと思います^^
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さて、今回、小室さんと、眞子さんについての報道を考えたときに、私の中ではいろんなディズニーのキャラクターが出て来ました。
アラジンとジャスミンの話もそうですし、
自分の望まない娘の結婚を、娘の気持ちを思って、最後は送り出してあげる、、という面で、
秋篠宮様の事を思うときに、 リトルマーメイドアリエルの父、トリトンの事を思い出しました。
人魚の王様、トリトン王はアリエルが人間に恋をしたことに腹を立てて絶対に許さない!というかんじでしたが、
映画の最後のシーンでは、娘のアリエルに足を与えて、自分の目の届かない場所(ここでは陸の世界)に、寂しく感じながらも娘の幸せを願って送り出してやります。
親からしたら、子どもがどんな道を選ぼうと、最後は子どもの幸せを願っていると思います。
どんなに世間から非難を浴びても。
もしも、自分の子どもが犯罪を起こし、刑務所に入ったとしましょう。国中から自分の子どもが非難されることになっても、その子を大嫌いになれますか?
世界中がその子の敵になっても、親だけは、刑務所内で子供がちゃんと健康で過ごしているだろうか、、と心配するのではないかな、、と思います。それが親心です。
でも一人の親としての立場だけではなく、皇室の立場として立たなければいけないので、いろんな思いを抱えながら眞子さんを送り出したんだと思います。
人は対立をすることはしばしばあります。それは親子の間でもそうですし、仕事や友達関係でもそうです。そんなときに、自分の視点からのみしか物事を視ず、考え方が偏り、そこだけを押し通そうとする前に、まずは(視点を変えて物事を見てみる)と相手のことがすこしでも理解できる部分が見つかるかもしれません。 アラジンとジャスミンの結婚に反対!という今までの文化や伝統を重んじる人がいるかもしれない、 シンデレラをうらやむ、ずっと王子様に恋してきた王女様の存在もあったかもしれない・・。視点を変えると違う物語が見えていきます。
子供と親の関係もそうです。子供の言い分や子どもの立場に立ってみると、また子供がどうしてそんなことをしたのか、子どもの主張や子ども目線で見ると、自分のことばはどう伝わっているのか、親の私の姿が子供にはどうみえているのか、、、?
ついつい、自分の立場や自分の考えがすべてあっているようにおもってしまうかもしれないですが、対立が起こった時は、視点を変えて物事を見ると見方が180度かわるということを私たちは、対立が発生したときにどこか頭に置いて、人間関係や子育てもしていくことが時に必要。(自分がどこか間違っている可能性も否定できないな)と思いながら、なんでも考えることが大事です。正義は怖いですから、、、その人なりの(正義)を信じて疑わないことで、ためらいなく人を殺してしまう団体もいますからね、、、。
じぶんにも何か間違っていることがあるかもしれない
見方を変えて、視点を変えてみてみる
これは私はどんな人間関係にも気にして頭に置いておきたいことだと思います。この視点を変えて物事を見るということができることと、
グローバルな感性を身に着けるといううちの英語教室の視点は近いものがあると思います^^v
いろいろ思ったことを書きましたが、
今回のお二人の様子を見て最後に浮かんだディズニームービーの1シーンがあります
「人ってばかなことするものよ、、恋をするとね・・」と ヘラクレスをかばって死んでしまった女の子(メグ)の言った一言です。
そう、人は時に馬鹿なことするもんですよ。恋をするとなおさらね笑。
皇室でも民間人でも同じ人間ですから、それは変わりはありません。
完璧な人間なんてこの世には一人もいないから。
会見は賛否両論あると思いますが、100%全員に賛同されるなんてことはないですから
多少なりとも反対意見があるのは当たり前です。それは私たち一人一人も同じです、100%誰からも好かれる人はいない。それが当たり前^^v
結婚後も生きていれば、いろんな波があります。これからですよ大変なのは。結婚はゴールではなくてスタートですから、
今後は民間人として、お二人で人生を謳歌されたらよいのではないかな~と思います^^
長くなりましたが、今日は眞子さんのご結婚の報道から見た心理的な要素を含めて考えてみました^^v英語とあまり関係ないはなしですみません^^;では今日はこの辺で♪ SEE YOU!